導入事例

児童置き去り防止システム(京都幼稚園様)

送迎バス車内への児童置き去り防止をサポートするシステム「かくにん君」を弊社で取り付けさせていただきました。

■ システム概要

バスのキースイッチオフ後10分間、車内点検を促す放送が自動で流れます。

その間に車内点検を行ない、車内後方の点検ボタンを押すことで放送が止まり、確認操作終了です。

■ 車外スピーカー

キースイッチオフ後、10分経過しても点検スイッチが押されていなかったときは、車外スピーカーから未点検である旨の警告放送が流れます。

速やかに確認を行ない点検スイッチを押すことで警告放送が停止します。

■ SOSボタン(オプション)

車内に取り残された時に押すことで、車外スピーカーより「車内に人がいます!確認して下さい!」との音声が流れます。

音響・映像設備工事(クリエイターズプラザ東大阪)

最大400名が利用可能な技術交流室の音響・映像設備、並びに照明設備の改修を弊社で担当させていただき、音響・映像設備はアナログからデジタルに、照明設備は全てLEDに入替えを行いました。

■ システム概要

操作卓を設置(接続)する場所に応じて自動で音響設定を切り替えるプログラムが組まれており、会場のレイアウトが変更されても、簡単に音響機器のセッティングができるシステムとなっています。

■ 一括制御システム

プロジェクター・スクリーンの制御は操作卓から行うことができ、本番中の操作性が向上しました。

■ 特注アダプター製作

施設の状況に合わせてノイズ対策用の特注アダプターを製作し、設置させていただきました。

烏丸線新型車両向け予備電源装置製作

京都市営地下鉄烏丸線の新型車両向けにIR(誘導無線)予備電源装置を製作・納入しました。

■ システム概要

誘導無線(列車無線)には通常、車両内で作られた直流電源が供給されています。

架線からの電源供給が遮断され、車両蓄電池の出力電圧が一定値を下回ると、IR予備電源装置から誘導無線への電源供給が開始されます。

■ 振動・衝撃試験

鉄道車両の試験規格に則り、振動・衝撃試験を行っています。

上下・左右・前後の3軸それぞれに衝撃と連続5時間の振動を加え、装置に動作不良が起こらないことを確認しています。

非常電鈴設備・警報監視システム

少年施設の非常電鈴設備更新にあたり、受信盤での表示・鳴動に加え、複数箇所に設置されたモニターでも発報を知らせる警報監視システムを開発・納入しました。

■ システム概要

非常用押釦が押されると、受信盤では該当するエリアが赤色点灯し、内部の電鈴が鳴動します。

これに連動して施設内各所で警報監視用モニター・電鈴・パトライトなどが点灯・鳴動して、施設内各員に発報を知らせます。

■ 2線式変換方式

非常用押釦は復旧が不要なモーメンタリ型を使用しており、釦が押された際に自身が発光するため、通常3本の電線を必要とします。

押釦直下で2線式に変換・省線化することで、既設の配管を利用しながら、押釦の数(系統数)を増やすことが可能となりました。

■ ネットワーク変換方式

複数の押釦をまとめてネットワーク化し、受信盤との通信を行います。

LANケーブル1本で何十個分もの押釦配線を賄うことができ、さらに受信盤はこのLANケーブルを介して警報監視用モニター・電鈴・パトライトの制御を行うこともできます。

IPインターホン緊急通報システム(令和2~3年度)

校内ネットワークを利用したIPインターホン緊急通報システムが、この度京都市の小学校で採用され、弊社より納入・設置工事をさせていただきました。

■ システム概要

教室に設置される緊急押しボタン付きのIPインターホンと、職員室に設置されるモニター一体型制御器、連動する放送装置から構成されています。

■ 動 作

不審者の侵入などで教室の緊急ボタンが押されると、職員室の親機に連絡が入り、ディスプレイに発報した教室名を大きく表示します。

同時に校内放送で、「1年A組より緊急通報!」と、発信している教室を音声で知らせます。

議会場会議システム設置工事

某議会場の全体的なシステムの更新として、弊社より赤外線会議システムの納入・設置工事をさせていただきました。

■ システム概要

手元に設置された会議マイクユニットスイッチで、発言権の要求や発言遮断(議長用)を行います。

これらの情報は全て赤外線通信で操作席へと送られ、操作席ディスプレイに表示されます。

■ 操 作 席

マイク各々の動作状態の切り替え、連動するカメラのモニタリング、ライブ配信等、会議全体のコントロールを行うことができます。

不測の事態に備えて、アナログ式のコントローラーでも操作することができるようになっています。

■ 大型モニター設置

操作席から出力された映像は、議題テロップや発言の経過時間などの情報が付加され、傍聴席モニターや館内放送モニターに映し出されます。